【本】 NLP会話力ノート(加藤聖龍)・・・事例から説明、NLPのさわりは理解できる。

題名:NLP会話力ノート
著者:加藤聖龍
出版:かんき出版
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NLP(神経言語プログラム)というのは、アメリカの3人の天才セラピストがどのように患者と接して会話しているかを解析して、人間のマインドのどこに刺激を与えたり揺さぶりをかけたりすれば効果的にセラピーが進むかを研究したもので、言語(語りかける言葉)が人間の精神(神経)にどのように作用するようになっているか(プログラム)を体系化しているものです。悪く解釈してしまうとマインドコントロールになってしまいますが、これを上手く使うと自分の思い込みを気づかせてくれて、「殻を破る」きっかけになると私は思っています。

以前3冊ほどNLPに関する本を読み、NLPインストラクターが開くセミナーにも参加したことがあります。でも習得するのはある程度の訓練が必要で、一朝一夕で身につくものではないと実感した経験もあります。(ま、当たり前ですが・・・)

今回読んだ「NLP会話力ノート」はNLPの基本原理や理論にはほとんど触れず、NLPの研究の結果効果が認められたコミュニケーション技術を交渉の場で役に立てるにはという観点で書かれた本でした。著者は会話は交渉の基本と考えているので、こういう題名になったようです。

NLPを勉強したことがある人から見ると、この本は基本を説明せずに小手先だけを教えていると考えると思います。私も最初はそう思いました。

しかし理論に関する本を読んだことがある私が、じゃあここに書かれているスキル(技術)を習得して活用しているかというと、答えはNo。どうしてか・・・、具体的にどうやって使っていいかがなかなかイメージできなかったからです。

今回この本を読んで、「ああ、こういう場面で使えるね」と新たな気付きを得ることが出来た気がします。

NLPの原理や理論はちょっと取っ付きにくい面もあるので、理論より実践という切り口で著者はこの本を書いたのではないかと思います。そういう意味ではこの本で初めてNLPに触れる人にとっては「お試し」的な効果があり、少しでもNLPを勉強したことがある人には、事例としてとらえると読む価値があるのではないかと思います。

まあ、要は何事も身につくまでトライアンドエラーを繰り返すしかありませんからね。

NLPの技術は仕事での交渉力にもいいでしょうけど、私は部下のいいところを伸ばすためのコミュニケーション力としてが一番効果がある気がします。

【ひとりごと】
初めてNLPは知ったのは確か新聞のコラムだった気がします。
なにがきっかけで新しいことに興味が沸くかわからないものですね。



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by tatlee | 2011-08-04 22:24 | 自己啓発